コーチを雇うお金がない

コーチを雇うお金がない人はどうすればよいでしょう。
成功脳を作るためにセルフコーチングをするべきでしょう。
まず第一歩として、パラダイム(考え方の枠組み)をシフトする必要があります。
視点を高くすることを、カント以降の分析哲学では、抽象度を上げる、といいます。
見える視点を変えることで、抽象度を上げるのです。
抽象度とは、物ごとの本質を少ない情報で表すことです。
あなたが犬を飼っていたとすると、犬という概念より哺乳類という概念のほうが、抽象度が高くなります。
さらに、動物、生物……というように概念が含む世界を大きくすることが、抽象度を上げるということです。
哺乳類を知っているということは、犬や猫、その他の動物も当然知っていることになります。
動物がわかる人は、哺乳類だけでなく爬虫類や両生類の存在も知っているでしょう。
このように抽象度が上がると高いところから見渡すことができるのです。

視点を高くする

犬の視点でしか見ないと、チワワや柴犬、ミニチュア・ダックスフンドは見えるけれど、その上の概念である哺乳類や爬虫類、両生類は見えないのです。
もうひとつ住んでいる場所を例にしてみましょう。
抽象度を上げていくと、港区→→東京都→関東地方→日本→アジア→北半球→地球……というように広がっていきます。
グーグルアースを使って見るように、視点を高くして地球規模で見たほうが、広い空間を見ることができるのです。
ではなぜ、抽象度を上げることが重要なのでしょう。
セルフコーチングする場合、バリアのあるプランを見るためには、抽象度を上げる必要があります。
高い塀で囲まれ育った、生まれながらの囚人が、高い塔に登って外の世界を見るようなものです。
そこではじめて自分の世界が不自由な世界であったと気がつきます。
知らないことは認識できません。
今とは違う抽象度で見ることで、現状に縛られている自分に気づくこともあるし、自分のゴールがバリアの外側にあることもわかります。
コンフォートゾーンをどんどん上げていくと、それに伴って抽象度も上がっていきます。
抽象度が上がると、これまで見えなかったものが見えてきます。
つまり、スコトーマがはずれるのです。

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