下降トレンドに乗る

下降トレンドに乗るためには、市場の天井を見極めなくてはなりません。
そこで本節では天井の見極め方をお伝えします。市場のトレンドを判断するには以下の3つの指標を日々観察する必要があります。・日経平均・NYダウ・S&P500この3つが市場のトレンドを見極めるのに有効な指標です。
これら1つにでも天井サインが出た時には非常に注意が必要です。また、これら3つ全てにサインが出た時には、誰よりも早く行動を起こさなければいけません。
そして天井サインを見抜くには以下の2つの点に注意を払ってください。

1.ダブルトップの形
2.月に4~5回のディストリビューション(出来高が非常に大きければ1回でも可)

天井付近のチャートを見極めるためには日足チャートが有効です。
これまで私の著作では週足チャートを見るように口酸っぱく言ってきましたが、天井や売りのポイントを見つけるためには、必ず日足チャートで見るようにしてください。
これが、売りがスピードを求められるゆえんです。
そしてディストリビューションとは機関投資家の売りの事を指します。
ここは難しいので次節で詳しく説明します。

ディストリビューションとは?

前節でディストリビューションとは機関投資家の売りであるとお話しました。では機関投資家の売りはどのように見分けたらよいのでしょうか?
機関投資家の売りを見極めるには以下の2つを覚えておいてください。
それは

  • 平均か少ない出来高を伴っての最高値
  • 前日よりも多い出来高で株価が同じか下げて引ける

これがディストリビューションの定義です。では次節で実際のチャートを見ながら天井サインを見て行きましょう。

個別銘柄から天井を判断する!

また、市場の天井サインは個別銘柄からも推測できます。
上昇トレンドにおいて、ファンダメンタルの素晴らしい銘柄が適切なチャートからブレイクアウトに成功すると、ほぼ100%近く上昇します。ところが、市場が下降トレンドに入り始めていると、適切な銘柄を適切なタイミングで購入したにも関わらず、その後の上昇に失敗する事が多くなってきます。
きちんとした銘柄選択ができるのであれば、このように個別銘柄の失敗が2回、3回と続くと、市場は下降トレンドへと移りつつあることが推測できるのです。
私のブログでもやはり2020年の1月頃の銘柄はほとんどがブレイクアウトに失敗しています。
上昇トレンドでは極めて高い銘柄選択術を持っていても、トレンドが変わるとまさに潮が引くように失敗が続くようになるのです。
このようにきちんとした銘柄選択ができれば、個別銘柄の成功率からも市場のトレンドを読むことが可能です。

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